全日本F3選手権は後半戦に突入しました。
スリーボンドレーシングの笹原右京はツインリンクもてぎで数々の素晴らしいオーバーテイクを披露し、多くの観客を魅了しました。
非常に厳しい結果に終わった予選から、第10戦決勝はメカニカルトラブルによってリタイアに終わり、その結果第12戦は最後尾からのスタートを余儀なくされました。
第11戦・12戦の不本意な後方スタートから、オーバーテイクが難しいと言われるツインリンクもてぎで笹原右京は力強いレースを展開し、1台1台とポジションを上げていきました。
次の岡山ラウンドでは再び強い笹原右京を見せてくれることと思います。
笹原右京選手のレポートをお届けします。
全日本F3選手権 ツインリンクもてぎ 2018年8月18-19日
第10戦 予選7位 決勝リタイア
第11戦 予選9位 決勝4位
第12戦 予選16位 (第10戦の決勝結果による) 決勝7位
今大会、僕のレースのバトルで少しでもファンの皆さまに喜んでいただけたのであれば、それは前向きに捉えたいと思います。
予選は再び惨敗の状況で、コースの状況に新品タイヤでうまく合わせきることができませんでした。
第10戦は7位スタートからクラッチのトラブルで僅か1周だけの記録でリタイアとなりました。
日曜日のレースはもう失うものはないので、とにかく全開で攻めていこうと決心して臨みました。
第11戦は9位からのスタートで、周りのドライバーに対しては強さを見せることができたと思います。
最終的には3位に0.2秒差の4位でレースを終えました。
続く第12戦、16番手スタートというのはツインリンクもてぎで決して楽な状況ではありませんが、最後までプッシュし続けて7位でレースを終えました。
またしても思った通りの週末にはなりませんでしたが、レースのペースや数多くのオーバーテイクは今後の自信につながるものと思います。
また気持ちを切り替えて岡山に臨みますが、早く走りたい気持ちでいっぱいです!
今大会も様々な面で尽力いただいたスリーボンドレーシングの皆さま、また遠路もてぎまでお越しいただいたファンの皆さまに感謝します。
これからも応援よろしくお願いします。
笹原 右京