2018年10月18日
EXGEL Motorsportは、若手カートドライバーたちのレーシングカーへの最初のチャレンジを支援するため、新たに”EXGEL レーシングカー ファーストチャレンジプログラム”を発足させました。
これはモノコレモータースポーツ様の協力のもと、入門に最適な車両であるVITAを活用し主に鈴鹿サーキットで走行体験を実施するものです。
また走行に先立ってシミュレーターでのコース習熟や走行後の動画解析なども行い、レーシングカーでの初走行が充実した経験となるようサポートします。
このプログラムの最初の対象者は、現在DNC EXGEL神戸シリーズに参戦中の翁長実希選手となりました。
沖縄出身の翁長選手はカート以外の走行経験がなく、鈴鹿サーキットも全く初めての経験となりました。
慣熟走行から徐々にペースを上げていき、まだまだ伸びていく可能性を感じさせる走行内容となりました。
EXGEL Motorsportのこの取り組みに、是非ご注目ください。
翁長実希コメント:
こんにちは。沖縄のレーシングカートドライバー、翁長実希です。
今回EXGEL Motorsport様のサポートのもと、鈴鹿でVITAを体験する機会をいただきました。
ずっとカートコースばかりだったので、初めての広い鈴鹿本コースと、右シフトのレース車両で凄くドキドキしていました。
最初の1、2周はずっと興奮しっぱなしで、走らせていくうちに少しづつコースとマシンの事を分かっていく喜びを感じながら、無理せず走行させて頂きました。
やはりカートと違い色んな装置が取り付けられていて、カートよりも舵角が大きく、サスペンションを伝ってのタイヤの沈み込みなどは全く新しい経験でした。
今回はシフトチェンジなどのミスもあり、マシンのリズムを掴むのに苦戦しましたが、これらの装置を上手く使って、今後のドライビングスキルの上達やマシンがどれだけ速くなるか考えるととてもワクワクします。
カートとはまた違う四輪の走らせ方を実際に体験してみて、車の能力は有限ですが、自分自身の限界に挑戦し続けたいと感じました。
今日は私のドライバー人生で重要な一日になると思います。
貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。