富士スピードウェイで開催された2019年FIA-F4選手権第3戦・第4戦で、SRS/コチラレ一シング #7 佐藤蓮が完勝を果たしました。
両レースともにポールポジションを獲得した佐藤蓮はレースペースにも自信を持ち、スタートに集中していました。
第3戦のスタートはやや安全過ぎましたが、レースペースとチームメートである #6 太田格之進とのギャップをコントロールしフィニッシュ。最後まで佐藤蓮を追い詰めた太田格之進は初の2位表彰台を獲得しました。
第4戦では佐藤蓮がスタートを決め、また再スタートでも大きなリードを保つことに成功し見事2連勝を果たしました。
HFDP/SRS/コチラレ一シング #5 三宅淳詞はペースに苦しみ、富士ではわずか1ポイントの獲得に終わりましたが、多くのことを学べた週となりました。
完璧なレースウィークを終え、佐藤蓮は昨年同時期の角田裕毅をも上回るギャップでシリーズポイントをリードしていますが、まだこれから10レースを残しています。
SRSドライバーたちは既に次の鈴鹿ラウンドに向け準備しています。
彼らがホームコースでどのような活躍を見せてくれるか、是非ご注目ください。