2019年6月1-2日、本庄サーキットで開催された全日本カート選手権FS-125クラスで、野村勇斗が初の2位表彰台を獲得しました。
OKクラスでは2017年DNC EXGELシリーズ王者の皆木駿輔が遂にカート最高峰カテゴリーでの初優勝を果たしました。
野村はレースウィークを通して持ち前のスピードを発揮し、タイムトライアル、予選ヒートを2位で終え、充分優勝の狙える位置につけていました。
しかしながら決勝ではレース運びに経験不足も露呈し、一旦落としたポジションを回復するも3位でフィニッシュ。
その後ペナルティによる繰り上げで2位となり、全日本第2戦を終えました。
優勝は果たせなかったものの、多くのことを学んだレースウィークとなりました。
OKクラスの皆木駿輔は、第3戦をやや不本意な5位フィニッシュ(フェアリングペナルティで12位)で終えたものの、続く第4戦ではポールスタートから見事なタイヤマネジメントとミスのないドライビングで、念願の初優勝を遂げました。
OKクラス参戦後2年目で、ドライバーとしての成長を大いに印象付けました。
次戦もEXGEL Motorsportがサポートするドライバーの活躍にご期待ください。
野村勇斗コメント:
今回のレースウィークは練習から感触が良く、自信を持ってレースを迎えることができました。
しかし結果は2位となり、またしても優勝する事が出来ませんでした。
決勝はトップグループで走っていたものの、激しいバトルでズルズルとドロップしてしまいました。
9番手まで落ちてからラスト5周で再びトップ集団に追いつき、ラスト2周でトップに立つことができましたが、ポジションを守ることができませんでした。
次の茂原では優勝できるように頑張ります。
皆木駿輔コメント:
まずは素直に喜びたい気持ちと共に、関わって下さった皆様に感謝したいです。
第3戦では苦しい部分が目立ち厳しいレースでしたが、自分の走りをアジャストすることが出来ました。
タイヤやシャーシのことを今まで以上に理解して走ることが出来たことは成長点だと思います。
しかしまだ改善すべき点は山積みですので、この優勝を足がかりにし、もっとレベルアップ出来るように取り組みたいと思います。
関係者の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございまし た。
<全日本カート選手権 FS-125>
<全日本カート選手権 OK>