2019年9月8日
FIAカート世界選手権はいよいよ日曜日にクライマックスを迎え、世界チャンピオンが決まります。
野村勇斗、皆木駿輔、朝日ターボは全力を尽くして戦いましたが、残念ながらファイナルへの進出は叶いませんでした。
期待した結果にはなりませんでしたが、彼らの初の国際レースへの参戦は非常に意義深いものとなりました。
国内大会においても、これまで以上に強くなるに違いないでしょう。
フィンランドのアラハルマより、皆さまに感謝します。
またお会いしましょう!
野村勇斗
「今日は公式練習と予選が1回でした。公式練習ではハーフウェットでレインタイヤを選びました。タイムも良くてグループの中でシングルに入ることが出来ました。
今日最後の予選だったのでかなり気合いが入っていましたが、途中スローダウンしている選手に接触してしまいフェアリングが入ってしまいました。
今回世界戦に出られて気合いが入っていたんですが、結果予選落ちしてしまって世界の凄さを学びました。これからもっと強くなって世界に通用できるように頑張ります。」
皆木駿輔
「まずはEXGEL様を始め、今回の挑戦にご協力頂いた多くの方々に感謝致します。本当にありがとうございました。
日本にいては経験出来ない、非常に貴重な経験をする事が出来ました。
日本のOKクラスとは走らせ方や、レースの仕方など色々な事が全く違います。それを普段と違う環境の中アジャストし、流れを変える事に苦労しました。
しかしそのような経験のおかげで、今自分に何が足りないかや、何が必要か明確に分かりました。
改めてこの経験をさせて頂いた方々に感謝し、この経験を活かしレベルアップしていきます。」
朝日ターボ
「日曜日、予選最後のヒートはドライで全力を尽くしてスタートからガンガン攻めましたが、根本的な速さが足らず14位までが精一杯でした。残念ながら決勝進出を逃してしまいとても悔しい気持ちでいっぱいです。でも今回は全ヒートやりきることができました。世界にはまだ自分より40台も速いドライバーがいて、まだまだ走りの部分での引き出しが少ないのも感じました。新たに自分の世界観が広がり悔しいけど最高の週末でした。またこの場に帰って来てこの悔しさを晴らしたいです。
日本からの沢山の応援ありがとうございました。また日本に帰ったらまた一味違う自分を見せれるように頑張ります!」