2020年8月23日、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け延期が続いていたエクスジェルネクストカップ2020が、ツインリンクもてぎでついに開幕しました。
タイムトライアルでトップに立ったのは、全日本カート選手権FS-125クラスで初優勝を遂げ勢いに乗る洞地遼大。
2位には全日本カート選手権OKクラス参戦中の皆木駿輔、3位には洞地とともにFS-125クラスを戦う鈴木斗輝哉が続きました。
4位にはネクストカップ初参戦の五十嵐文太郎が食い込み、注目を集めました。
予選ヒートはこの4名が激しく順位を入れ替えながら争う展開に。
トップは洞地遼大が守り切り、2位には現役全日本ドライバーの間に五十嵐文太郎が割って入る大健闘を見せました。
決勝はクリーンなスタートから、洞地と鈴木のマッチレースの様相に。
その勝負は、ラスト数周でプッシュし鈴木を突き放した洞地に軍配が上がりました。
2位には鈴木、3位に皆木が続き、五十嵐はデビューレースで4位に入る健闘を魅せました。
ベストドライバーに送られるMC FORTUNEアワードは、目覚ましい活躍を魅せた五十嵐が獲得しました。
次戦のエクスジェルネクストカップは鈴鹿サーキット南コースで開催されます。
是非ご注目ください。