2020年9月27日、エクスジェルネクストカップ2020は鈴鹿サーキット南コースに舞台を移し、第2戦を迎えました。
タイムトライアルではネクストカップ初出場の加藤大翔がトップタイムを記録、2位に前田樹、3位には前大会優勝の洞地遼大が続きました。
続く予選ヒートではタイムトライアル上位3名に、全日本カート選手権OK参戦中の皆木駿輔と、同じくFS125に参戦中の鈴木斗輝哉も加わり激しいバトルが繰り広げられました。
注目の加藤大翔はトップの洞地に続く2位でチェッカーを受けたものの、フロントフェアリングペナルティで5秒加算となり、予選結果は13位となりました。
予選2位には鈴木斗輝哉、3位には皆木駿輔が続き、全日本カート選手権現役ドライバーの強さを見せつけました。
決勝はクリーンなスタートから、序盤はトップの洞地遼大を鈴木斗輝哉が背後から追い詰めていく展開に。
レース中盤に満を持して鈴木斗輝哉がトップに立つと、洞地遼大は後方からの攻めに対しディフェンスを余儀なくされ、徐々に鈴木斗輝哉とのギャップが開きました。
鈴木斗輝哉はレース後半も鋭い走りを続け、トップチェッカーで初優勝を遂げました。2位にはなんとかポジションを守りきった洞地遼大、3位には居附明利が続きました。
加藤大翔は予選13位から見事な追い上げで4位に入賞し、ベストドライバーに送られるMC FORTUNEアワードを獲得しました。
次回のエクスジェルネクストカップはフェスティカサーキット瑞浪で最終戦を迎えます。
チャンピオン争いの行方に是非ご注目ください。