ツインリンクもてぎ北ショートコースで、全日本カート選手権OK第7戦・第8戦、FS-125東地域第5戦が開催されました。
FS-125では、前大会で優勝した洞地遼大が3位表彰台を獲得しました。予選でのアクシデントからシリーズチャンピオンの可能性は消滅しましたが、決勝では見事な追い上げを見せてくれました。
OKカテゴリーではともにダンロップユーザーの野村勇斗と皆木駿輔が週末を通し苦戦。タイヤのパフォーマンスの面で大いに課題の残る大会となりました。
次戦はいよいよ最終戦の鈴鹿大会となります。
EXGEL Motorsportがサポートするドライバーの活躍に、ご期待ください。
全日本カート選手権 FS-125部門 東地域 第5戦
#27 洞地遼大
タイムトライアル 7位
予選14位 決勝3位
「今回のレースでは予選2位以内かつ決勝で1位にならないとシリーズチャンピオンの可能性が消滅する状況でした。
練習の調子は悪くなかったのですが、タイムトライアルでは7番手のタイムしか出せませんでした。
予選ヒートでは1周目に接触でスピンしてしまいました。そこからファステストラップを出して追い上げましたが、フェアリングペナルティを受けました。
決勝では優勝するしかないと思い全力でプッシュしました。スタートで5位に上がりましたが、そこからは思うようにペースが上がらず3位でレースを終えました。
チームの皆さんが良いマシンを作り上げてくれたのに、チャンピオンが獲得できずとても残念です。
次戦の鈴鹿では東西統一なので後ろを引き離して速さを見せたいと思います!
応援よろしくお願いします!」
全日本カート選手権 OK部門
#15 野村勇斗
タイムトライアル12位
第7戦 予選9位 決勝27位
第8戦 予選12位 決勝17位
「今回のレースは今シーズンで1番厳しい状況でした。
第7戦の予選は攻めてポイントを取りにいったので、決勝は序盤からタイヤが厳しく、ただ耐えるだけのレースとなって順位も大きく落としてしまいました。
第8戦は第7戦を反省して、予選からタイヤを労わって無理に攻めませんでした。決勝もタイヤを労わって走り、レース後半までペースを落とさずに行けたので第7戦のような落ち方はしないで済みました。しかし、全く勝負できるような状況ではなかったので、チームと共に最終戦までに改善していきます。
最終戦はホームコースの鈴鹿なので、何としても今年一番の結果でシーズンを終われるように全力で頑張ります。
ダンロップ様、EXGEL様をはじめスポンサーの各社様、チームとメカニック、応援してくれる皆様そして家族、ありがとうございました。」
全日本カート選手権 OK部門
#4 皆木駿輔
タイムトライアル9位
第7戦 予選10位 決勝22位
第8戦 予選10位 決勝15位
「練習走行の段階では戦える位置にいると思っていましたが、ヒートが始まってからはDUNLOP勢は厳しいレースになってしまいました。
しかしその中でもタイムトライアルではTOP10に食い込むことができ、両レース予選ではポイントを獲得する事が出来ました。
厳しい週末でしたが、できる限りの結果を残せることが出来たと思います。
早いですが来月の鈴鹿大会でシーズンが終わってしまいます。一つでも多く前進できるように鈴鹿大会まで、努力を続けたいと思います。
DUNLOPタイヤの皆様やチーム関係者の皆様、スポンサー様や応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。」