SUPER GT 2021 第2戦 富士大会
日程：2021年5月3-4日
開催サーキット：富士スピードウェイ
GT300クラス
ドライバー：佐藤蓮
チーム：ARTA
リザルト：予選2位 決勝3位
「富士でのレースを終え、前回の岡山大会から大きく成長することができたと感じています。この１ヶ月弱の間にツーリングカーのテストにも参加し、フォーミュラとは違う乗り方の勉強をしたことが予選のパフォーマンスに繋がったと思います。
レースの面ではまだ500クラスが絡んだ時の駆け引きなど、もう少し習熟が必要だと感じました。また、最終スティントでもタイヤのペース配分を考えれば、アベレージでもう少し速いペースで走れたのではないかと感じているので、そういったところはもう一度データを分析していきたいと思います。
今回のレースでポイントランキングの面でも十分にチャンピオンを狙える位置に来ることができました。次戦鈴鹿も落ち着いて組み立てていきたいと思います。
応援してくださる皆様へ
まずは表彰台を獲得することができました。チームとのコミュニケーションやレース自体にも慣れてきたので、この調子を維持し、次戦も上位で走れるようチームと準備を進めていきます。
応援ありがとうございました！」
GT500クラス
ドライバー：福住仁嶺
チーム：ARTA
リザルト：予選2位 決勝8位
「スーパーGT第2戦は富士スピードウェイで行われました。今回はいつもよりもレース距離が長く、500kmでの開催でした。
フリー走行では順調にテストメニューをこなし、予選では全体的にパフォーマンスは高く、結果的に2位で終える事になりました。トップのタイムから僅差だったので悔しい気持ちはありましたが、長いレースに向けて良い流れを作れたと思います。
決勝ではレース序盤から2番手を走行し、一時は4位まで順位を落とす事もありましたが、ピット作業のタイミングでレース終盤にはトップに立つ事が出来ました。接触をした際にマシンのバランスが乱れ、難しい状況の中必死に耐えていたのですが、ターン2で振られていたイエローフラッグが300の車両と重なってしまい見落とす形となってしまいました。それによってドライブスルーペナルティを受け、結果的に決勝は8位でレースを終える事になりました。この結果に至るまで、細かいミスが重なってしまって起きてしまった事でもあると思うので、またチーム皆さんと一から細かく見直したいと思います。
次のレースまで間が開いてしまいますが、気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。今回も沢山のサポートをありがとうございました。」
ドライバー：笹原右京
チーム：TEAM Red Bull MUGEN
リザルト：予選9位 決勝11位
「第2戦富士ラウンドはトラブルによりフリー走行が叶わず予選はほぼぶっつけとなりましたが、チームの懸命な修復の甲斐あって9位を獲得しました。
決勝は全員でベストを尽くしながら長丁場を繋ぎ、ポイント圏内が見えていたところでの痛恨のミスに大きな悔いが残る11位でした。攻めるのも守るのもSUPER GTの大事なタスクと学びました。失点に隠れてしまいましたがチームやダンロップ様にとってポジティブな内容もあった大会だったので、全てを今後にしっかり活かしていきたいです。
第3戦鈴鹿ラウンド以降スケジュールの変更を余儀なくされていますが、ドライバーとしてはいつでも万全で臨めるよう引き続き準備して参ります。改めて沢山の応援に感謝申し上げます。次戦以降もよろしくお願い申し上げます！」
