SUPER GT 2021 第4戦 もてぎ大会
日程:2021年7月17-18日
開催サーキット:ツインリンクもてぎ
GT300クラス
ドライバー:佐藤蓮
チーム:ARTA
リザルト:予選20位 決勝23位
「もてぎ大会は走り出しからマシンパフォーマンスに苦戦し、厳しい展開となりました。その原因を高木選手やエンジニアとも時間をとってしっかりと考えていきたいと思います。また、クールスーツのトラブルについても原因の究明と対策に努めていきます。
課題が残る大会となりましたが、それだけ成長できる部分が多かったと考え、次戦鈴鹿に向けて切り替えていきます。
鈴鹿は事前のテストもできているので好結果につながるよう、普段のトレーニングに加え、暑さ対策のトレーニングも積極的に行い表彰台獲得に向けて備えていきます。
応援してくださる皆様へ
まずは応援していただいた皆様にご心配をおかけしたことをお詫びいたします。極限状態になった時の判断力もドライバーとして必要な要素だと思うので、そういった場合でも冷静に判断できるようにしていきます。
次戦鈴鹿は相性も悪くないサーキットなので、再び表彰台に乗れるように組み立てていきます。
引き続き応援をよろしくお願いします。」
GT500クラス
ドライバー:福住仁嶺
チーム:ARTA
リザルト:予選9位 決勝5位
「第3戦の鈴鹿大会が延期になったこともあり、約2ヶ月間空いてから第4戦のもてぎ大会が行われました。予想よりも気温は高かったので、涼しい季節のレースと比べてどのような週末になるのか楽しみでした。
フリー走行からあまりパフォーマンスは良くなく、また幾つかトラブルも起きてしまっていたので、流れがあまり良くないまま予選を迎える事になりました。その結果、予選では9番手でQ1敗退となり悔しい結果となりましたが、決勝で挽回できるようにチームの皆さんと戦略を考えました。
スタートは僕が担当し、ドライバー交代までに順位を上げることは出来ませんでしたが、燃費を稼げたことによって野尻選手にバトンを渡した時には6番手まで順位を上げることに成功し、その後一台がクラッシュしたため結果的に5位で決勝を終えることが出来ました。オーバーテイクが難しいこのサーキットで順位を上げられたことはよかったと思いますが、まだまだ改善点は多くあるので、次のレースに向けてチーム皆さんと共に頑張っていきたいと思います。
今大会も沢山の応援をありがとうございました。」
ドライバー:笹原右京
チーム:TEAM Red Bull MUGEN
リザルト:予選3位 決勝4位
「第3戦鈴鹿ラウンドは8月に延期となり、先立って梅雨明けの晴空の中第4戦もてぎラウンドが開催されました。第2戦富士ラウンドからの約2ヶ月間のインターバルをチャンスと捉え、チーム全体で様々な準備に取り組んできました。
その甲斐あって公式練習から順調にメニューを消化することができ、予選では現状ベストと言えるパフォーマンスを引き出し3番手を獲得しました。
決勝もベストを尽くしての4位チェッカーは、予選順位のまま表彰台を獲得できず非常に悔しい結果にはなりましたが、これまでのレースとは違いしっかり上位で戦えていたことは着実に前進していることの証であり、チームのハードワークが実を結びつつある事を感じさせました。
どんな努力も準備も決して無駄ではない。それを改めて認識した今回のレースウィークは僕たちが更に強くなるきっかけになったと思います。
自分たちの手で勝利の瞬間を掴むまで僕は絶対に諦めないですし、その為にはどのようなことでも取り組んでいく所存です。そしてその想いはチームも同じだと信じています。
改めて、今大会も温かい応援をしてくださったスポンサー様、サプライヤー様、そしてファンの皆様ありがとうございました。
次戦も引き続きよろしくお願い致します!」