EXGEL Motorsport (島根県 株式会社加地 取締役社長 小川要)が2024年からタイトルスポンサーとなるカートレースシリーズ ”マックスチャンプ” (英語表記:MAX CHAMP)に、WRC – FIA 世界ラリー選手権に参戦中の勝田貴元選手による賞典が加えられます。
カートレースからモータースポーツのキャリアをスタートした勝田選手は、カートで数々の勝利を重ねた後フォーミュラカテゴリーに転向。F3で通算4勝を挙げるなど順調なステップアップを遂げていました。しかしその後突如ラリーに転向し、22歳フィンランドで本格的なラリー活動を開始。WRC 世界ラリー選手権WRC2を経て、ラリーの活動開始からおおよそ5年でWRCトップカテゴリーでのデビューを果たしました。
2023年ラリージャパンでの活躍も記憶に新しい中、勝田選手とマックスチャンプシリーズのコラボレーションが実現することとなりました。勝田選手はカートからフォーミュラ、ラリーと活動の場を移してからもカートには特別な想いを抱き続けてきたドライバーです。勝田選手に続き、カートからラリーに挑戦する若いドライバーを増やしていきたいという、勝田選手の熱い想いがこの企画に込められています。
【企画概要】
・2024年マックスチャンプ ミニ・ジュニア・シニアの3クラス(英語表記:MAX CHAMP Mini /Junior/ Senior)に参戦するドライバーを2024年ラリージャパンに招待
・ミニとジュニアクラスにフル参戦したドライバーは全員、保護者1名とともにラリージャパンに招待
・シニアクラスのドライバーのうち、シリーズ上位3名は関係者パスでサービスパーク内に招待
※当リリース発信時点で2024年ラリージャパンの開催内容が確定していないため、上記招待企画の詳細はラリージャパンの正式発表後に公開します。
【勝田貴元選手コメント】
私は12歳の頃にレーシングカートからモータスポーツを始め、14歳の頃に出場したROTAXの世界大会をキッカケに将来世界で活躍するドライバーになりたいと強く思うようになりました。その当時の思いは今でも強く覚えていて、最大の目標を高くそして大きく持つことと、自分に厳しく貪欲に取り組むことは何をするにおいても最も重要なことだと感じており、“常に貪欲”を座右の銘としています。
またレーシングカートはモータースポーツの原点だと今までの自身の経験を通じて感じていて、今そのカートの世界で戦う若い選手達に世界ラリー選手権の観戦を通じて、ラリーの魅力はもちろん、多様性のある夢や目標、また世界で戦う舞台を実際に見て何かを感じて欲しいと思い、この度EXGEL Motorsport さんとのコラボレーションからMAX CHAMPシリーズへ協賛することを決めました。
無限大の可能性のある子供達が、モータースポーツを胸を張って自分の夢と語れるよう、私自身もできることから少しずつではありますが、行動に移していきたいと思っております。
自分が最も好きなモータースポーツでもあるカートレースで熱くフェアな戦いが見られる事を楽しみにしています。
関連リンク
エクスジェル(株式会社加地) https://exgel.jp/jpn/
EXGEL Motorsport https://motorsport.exgel.jp
勝田貴元オフィシャルサイト https://takamoto-katsuta.com